ANA国内線キッズらくのりサービスの使い方!
ANA国内線キッズらくのりサービスはご存知でしょうか?
今回は、6~7歳(ご希望により11歳まで)の子供一人旅をテーマにしたいと思います。
今年も夏休みにおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行くことを楽しみにしている子供たちも多いことでしょう。
今回は、子供だけで飛行機の旅行が出来る大変便利なサービスである『ANA国内線キッズらくのりサービス』についてご紹介したいと思います。
大人の休みより日数が多く、早く遊びに行きたい子供たちにとっては、親よりも一足先に田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行けるというサービスです。
後ほど詳しくご紹介しますが、6歳になったら一人で飛行機に乗って行けるんです!
我が家も6歳になった際に使いました!
うちはすでに2回ほど利用させて頂いていますので、このサービスの素晴らしさや注意点など、利用者目線でご紹介できると思っていますので、是非ご参考にして頂ければと思います。
基本的にはANAのホームページの情報を正確に記載しながら、行間に個人的な意見や感想を加えていく感じでまとめていきます。
キッズらくのりサービスの利用条件
●利用条件
1.6・7歳(希望により11歳まで)で満12歳以上の付添人がいない子供が対象です。
2.出発・到着両空港に見送り・出迎えをする人が必要です。

ちなみに、満8~11歳でもこころよく対応してくれますよ!
●利用時の注意点(念のため)
※ 満5歳以下のお客様には、必ず付添人(満12歳以上)の同乗が必要です。
※ 悪天候などにより、目的地以外の空港への到着が予想される場合は、搭乗をお断りされる場合もあるそうです。
※ 申込書に子供が乗務員の指示に従い、自身の身の回りの事ができる旨を保証する保護者・または代理人の署名が必要です。
※ キッズらくのり専用ホルダーを作ってくれます。「キッズらくのりサービス」利用の目印として必ず首からホルダーを下げておきます。
予約から当日までの流れ
それでは、予約から登場までの段取りを順にご紹介したいと思います。
●予約
ANAホームページや携帯サイト、ANA予約・案内センターで予約・購入時に座席を指定します。
到着の際、最後に客室乗務員がキッズらくのりの子供と一緒に行動するため、できるだけ後方座席での予約をおすすめされております。
私はいつも最後列の1~2席前の列で座席を指定する事が多いです。
注意点としては、下記を押さえておきましょう。
※搭乗日を含め3日前以降は、航空券購入後に指定となりますのでご注意を。
※機材変更、その他やむを得ない理由により、予告なしに座席が変更になる場合があります。
※ 安全上の理由により、15歳未満は、非常口座席を利用できません。
◆ホームページで申し込む(簡単でオススメ)
PCサイトANAホームページで搭乗便の予約後、予約完了画面または予約詳細画面のオプショナルサービス「キッズらくのり」登録ボタンから申し込めます。
必要事項を入力後、登録内容に誤りがないことを確認のうえ、手続きをして下さい
。
出発空港で見送る人と到着空港で受け取る人の氏名と携帯電話を入力する程度です。
当然、往復共に記入します。
そして、その「申込書」を印刷して当日カウンターに持って行きます。
もう一つ必要な書類が有ります。それは、、、
キッズらくのりサービスの同意書の提出が必要です。
ホームページで事前に「ANAキッズらくのり」の申し込みをしない場合でも、事前に申込書・同意書を印刷して必要事項を記入のうえ空港に持参します。
申込書・同意書は、見送りする保護者が署名・捺印します。
同意書は、PDFをダウンロードして記入します。
署名だけではなく捺印が必要なので、必ず事前に準備しておきましょう。
↓PDFのダウンロードは、ANAのホームページから
https://www.ana.co.jp/serviceinfo/domestic/support/kids/
同意書は、6歳と7歳が対象ですよ!
ここまでで事前準備しておくものをまとめておきます。
ここでは、オススメのWebでの申し込みを想定してまとめます。
1. 購入したeチケット
2. ANAキッズらくのり申し込み書
3. ANAキッズらくのり同意書(必ず事前に記入・捺印をお忘れなく)
*チケット購入時にANAお客様番号を登録しなかった場合は、当日子供のANAカードを持参してマイルを登録してもらいましょう。
らくのりサービス当日のながれ
それでは、当日の流れをご紹介しましょう。
●空港での手続き
出発時刻の30~60分前を目安に、らくのりカウンター*1で手続きをします。
らくのりカウンターでは担当者も少なく、他のお手伝いが必要なお客さんもいますので、早めにゆとりを持って行くことをオススメします。
事前準備の書類をしっかりと用意していても結構手続きに時間がかかります。
手続きが完了すると、チケットなどをキッズらくのり専用ホルダー*2に入れて用意してくれます。これを到着まで首からかけておけばOKです!

各空港のカウンターはこちらからご確認ください。
案内表示は分かり易いので間違う事はないと思いますし、スタッフは大変親切に対応してくれますので安心です。
羽田空港 新千歳空港 中部国際空港 伊丹空港 福岡空港 沖縄空港
*1 自動チェックイン機は利用できません。夏休み・冬休み・連休は空港が大変混雑しますので早めに手続きしましょう。
*2 ホルダーには搭乗から到着までのポイントをまとめた「ひとりたびカード」が入っています。
見たことありませんが・・・
●注意事項
子供用携帯電話など、一部の携帯電話は機種により、電源が切れている状態(OFF)でも、設定により自動的に位置情報などを発信するため定期的に電源が入ります。
このため、搭乗前に手順を確認のうえ、完全に電源を切りましょう。
[子供用携帯電話]
・NTTドコモ「キッズケータイ」
・au「ジュニアケータイ」
・softbank「みまもりケータイ」
搭乗口まで大人一人同行できますので、搭乗口前で確実にOFFにしてあげましょう。
●事前改札サービス
保護者一人が搭乗口まで同行できます。
キッズらくのりサービス利用のお客様から先にご案内いたしますが、最後に案内する場合もあると記載されていますが、私の経験ではいつも最後に案内されます。個人的には最後で良いと思っています。
機内では、子供向けにANAオリジナルグッズがもらえます。在庫があれば。
到着後は、客室乗務員が声をかけるまで座席にすわったままで待っていれば、最後に一緒に下りてくれ、地上担当者に引き継がれます。
到着ロビーまで係員が一緒に連れてきてくれます。
ちなみに、出発空港のらくのりカウンターで手続きする際に大きな荷物を預けられます。そして、到着空港では係員の方が大きな荷物も持って子供も連れて到着ロビーまで案内してくれます。
本当に感謝したくなる一瞬です!
そして、引き取りの際に、出迎えの人が署名をして完了です。
いかがでしたでしょうか?
イメージして頂けましたでしょうか?
手続き自体は本当に簡単ですので、注意点としては、やはり出発空港のらくのりカウンターをなるべくゆとりを持って手続きしてしまうことだと思います。
特に、大型連休などは込み合いますので、余裕を持って行きましょう。
あとは、途中にも書きました事前準備した書類を忘れない事です。。。
そして、子供が不安にならないように楽しく送り出すことでしょうか?
子供の感想としては、「楽しかった~!」、「すごいゆれた~!」くらいなものです。
往路は搭乗口まで同行できるというのがポイントですね。
子供としては、あとはお姉さんと一緒に乗るだけ!という感じなのでしょう。
今年の夏休みには、このような体験をするお子さんも多いかと思います。
絶対に迷う事が無い子供の一人旅の初級編としては、飛行機旅行がオススメです。
★ご参考になりましたら、ポチッとして頂けましたら嬉しいです!