気まぐれANA旅!大自然の釧路観光と名物グルメ発祥の地巡りの旅!
気まぐれANA旅!
釧路の大自然と極上グルメの旅!
羽田空港から釧路空港までのフライト時間は約1時間40分です。
釧路といえば・・・以前にも旅行日記を掲載しておりましたが、今回も釧路と言えば、まずは「ザンギ」からです(笑)
前回の旅行日記:気まぐれANA旅!北海道の旅とちょっと寄り道!
北海道では、鶏のから揚げを「ザンギ」と呼びますが、最近は全国どこでもザンギという言葉を目にします。
しかし、ザンギ発祥の地は、ここ釧路なのです。
やはり、発祥の地で、発祥の店で食べるのが私の基本スタンスです(笑)
それでは、少しだけ「ザンギ」発祥の店「鳥松(とりまつ)」さんについて語らせていただきますね(笑)
最近は、骨なしが好まれますが、実は「骨付きザンギ」がもともとのザンギなのです。
昔からのなじみのお客さんは骨付きを好まれます。私もマネます(笑)
鳥松さんのザンギの好きなところは、下味をつけ過ぎていなくて、カリッ・サクッと揚げていただいた熱々のザンギに秘伝のソースを少し絡めて完成するシンプルなところです!
ハイボールとザンギを永遠と食べ続けられます(笑)
ちなみに、秘伝のソースはウスターソースをベースに各種スパイスを加えたオリジナルのタレで、サラサラした感じです。
そして、わずか10席程度のお店にもかかわらず、もくもくと鳥をさばき、上げ続ける店主のお父さんと寡黙に飲み物を配り続け、持ち帰りのザンギを包むお母さん。一瞬も休む間もなくザンギが揚げつづけられます。
素手で油の中に放り込まれるザンギと、タイマーもなく感覚だけで揚げられるザンギ、もはや職人芸です!
JR釧路駅からは徒歩10分、17時開店ですので、開店に合わせて入店するのがおススメです。
翌朝は、港からスタートします!
くしろ水産センター1Fにある「釧ちゃん食堂(せんちゃんしょくどう)」さんです。
くしちゃんしょくどうではありません。
こちらは、漁師さんや水産センターで働いている方々の朝ごはんにもなる食堂ですので、朝の7時から営業しています。
そして、漁港にあるので・・・美味くないはずはない!(確信)
釧路駅からは1.4Kmくらいですが、港で作業されている漁船を眺めながら散歩がてらちょうどよい距離です。
特上海鮮丼でも1,800円なんて夢のような極上海鮮丼です!
美味しいお汁も一緒に、、、大満足、お腹いっぱいです。
お腹が満足したところで、レンタカーを借りて珍道中のスタートです!
まず向かうのは、「釧路湿原国立公園 細岡展望台」です。
駐車場からは遊歩道があり、細岡ビジターズラウンジの前の坂を登ると展望広場に行けます。
さらに遊歩道を進むと「細岡展望台」があり、絶景を楽しむことができます!
細岡展望台は別名「大観望」とも呼ばれていまして、いくつかの釧路湿原を見渡せる展望台の中でも最もポピュラーな展望台です。
「大観望」からは広大な釧路湿原、釧路川の大きな蛇行を見ることができます。
晴天であれば、その先に阿寒山系の雄阿寒岳と雌阿寒岳、宮島岬、キラコタン岬を望むことができる展望スポットです。
駐車場にはお手洗いもあり、レンタカー旅行には最適なスポットです。
次に向かうのは、「霧の摩周湖」です!
朝食でお腹いっぱいですが、ちょうどお昼ごはんの時間です。
せっかくなので・・・
また、発祥の地で、発祥の食べ物を・・・
弟子屈と言えば・・・「弟子屈ラーメン 弟子屈総本店」さんで極上のお汁をいただこうと思います。
「てしかが」って、昔は読めませんでした。
メニューから、どれが良いのか選べません。
特に、こういった「せっかく来た!シチュエーション」ではなおさら(笑)
お店の方のおススメをいただきましたが、メニューにあった「エゾシカチャーシュー味噌ラーメン」が気になって気になって・・・
また、次回のお楽しみとしましょう!
さて、お腹の準備も整いましたので、車で山道を登っていきます。
あっという間に周囲は濃い霧に・・・
と、いうより濃霧&すごい風・・・(暴風雨?)
摩周第一展望台の有料駐車場に着いた時には、車から降りてよいのか迷うほどの濃霧と風!
ある意味、期待通りの「濃霧の摩周湖」です!
「今日は奇跡的に晴天で摩周湖が見れましたねー!」という感想も素晴らしいですが、「期待通り!霧の摩周湖ですねー!」も、良い思い出になります!
霧の摩周湖で霧が無いと・・・(笑)
それにしても、本当に真っ白で、その先に湖があるとは全く思えない霧でした!
ちなみに、神の湖と呼ばれる摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー」と言い、神秘の湖として有名です。
展望台から見た摩周湖は、吸い込まれそうなほどの深い青色の湖水が広がり、世界でも一級の透明度を誇る湖水に、空の青が映りこんで生まれる独特の色は「摩周ブルー」と呼ばれています。
摩周湖周辺は、国立公園の特別保護地区となっており、湖の周囲は急峻な壁になっていて、湖面に下りることはできません。なおさら神秘的です。
さて、道を下り、次に向かうのは、「硫黄山」です。
駐車場で車を降りた途端に強烈な硫黄のにおいがします。
風向きによって、かなり濃いにおいが強く、それだけでも自然のすごさを体感できます。
ちなみに、裸の山と呼ばれる硫黄山は、アイヌ語で「アトサヌプリ」と言い、今なお噴き続ける大地のエネルギーを感じられる観光スポットです。
山肌からは音を立てながら噴煙がほとばしり、周囲には独特の硫黄のにおいが立ち込めています。
駐車場から山裾の砂礫を少し進むと、噴気孔のすぐ近くまで行くことができます。
黄色の硫黄の結晶を見ることができ、勢いよく噴気があがる様は大変ダイナミックです!
硫黄山は登山禁止の山ですが、現在、ガイドの引率によるエコツアーが計画されているそうです。
さて、続いては道なりに進み、国内最大のカルデラ湖「屈斜路湖」に向かいます。
道沿いに駐車場があり、道を渡れば屈斜路湖の「砂湯」があります。
写真左上をご覧の通り、砂を掘れば温泉です!
小さな子供たちが手作り露天風呂を作っています。
温泉熱で暖かいため、厳寒期でもここだけは凍ることがないそうです。
また、冬季にはシベリアから渡ってきたオオハクチョウたちが群れをなして休憩する場所にもなっており、砂湯の風物詩にもなっているそうです。
ちなみに、国内最大・世界でも有数の大きさを誇る屈斜路カルデラは、アイヌ語で湖や沼の出口を意味する「クッチャロ(のど元)」と言われています。
火山活動から生まれた湖ですので、湖畔には多くの温泉が湧出しており、露天風呂が点在するほか、蒸気が噴出する珍しい場所、温泉熱を活用した農業用ハウスや大型ホテルなども点在しています。
また、巨大な湖にも関わらず水がとても美しいことも、特徴のひとつと言われています。
なんと、水源の8割が湧き水であるとも言われています。
広大な屈斜路湖を眺めながら足湯でホケーーーっと過ごします!
一日、レンタカーで回り、市内に戻ります。
今晩の夕ごはんは、、、
釧路と言えば、炉端ですよね!炉端発祥の地ですから。
と、いっても炉端発祥の「炉ばた」は近隣の火災の影響で休業中ですので、目指すは・・・
こちら、「炉ばた ぬさまい」さんです。
清潔感のあるカウンター10名ほどの広さでしょうか?
2名のお姉さんが親切に対応してくれます。
初めて来店でも落ち着く雰囲気は、間違いなくお姉さんたちの醸し出すゆったりした雰囲気があるからでしょう!
写真は、ホッケとイカだけですが・・・
皮まで美味しいホッケ!最高でした!
イカ、お酒に合いすぎです!
で、お勘定すると、またまたびっくり!
こんな値段でこんなに美味しいものが食べられるなんて!信じられません。
また、釧路に行く時には、立ち寄りたい炉端のお店でした!
そして、もう一つ釧路で楽しみにしていたところへ!
参ります!
「Whisky Bar 髙森」さんです!
ホームページを拝見して、ウイスキー愛の凄さにひかれて・・・
来店当初は、物静かなマスターだなーと思ったのですが、ウイスキーの話に花が咲くと、次から次にボトルをご紹介くださり、いろいろと飲ませていただきました!
実は、髙森さんには2日連続で来店して、かなり飲ませていただき、おそらくお会計はマスターの気持ちが入っておりました。
こんなに楽しいウイスキーのひと時を提供いただき、感謝しかありません!
この出会いと恩は忘れません。
次回も、ラガブーリンの樽、楽しみにしています!!!
翌日は晴天です!
真っ青な空をご覧ください。
レンタカーの旅も、これほど晴天となると楽しさ倍増です。
気持ちいいいいいーーー!
ドライブ日和です。
これほど晴天ですので、もう一度、屈斜路湖に向かいます。
と言っても、屈斜路湖の北側にある「美幌峠」です。
おそらく、とんでもない景色が見られるはずです!
北海道網走郡美幌町と川上郡弟子屈町の境界線上の国道243号線沿いにある「美幌峠」は「阿寒摩周国立公園」内にあり、標高525mの場所から国内最大のカルデラ湖を望むことができる絶景スポットです。
ご覧ください!
屈斜路湖が望める3つの峠のうち、最も有名なのが美幌峠です!
峠の頂上には広い駐車場と道の駅があり、レストハウスには休憩場所やお土産店、軽食コーナーもあります。
展望台はレストハウスから砂利の坂道を少し上がったところにあります。
展望台から望む屈斜路湖は、中央に中島があり、木々の緑と青空のコントラストがとても綺麗です。
「天下の絶景」と称されるだけあって、素晴らしい景色でした!
絶景を堪能した後は、お昼ごはんに向かいます。
向かう先は、「阿寒湖」です。
ご存じの通り、日本で数少ないマリモが生息する湖です。
道東を代表するこの湖の周りには大自然だけでなく、アイヌという北海道の文化が根強く残されている場所でもあります。
まずは、「両国総本店」さんに向かいます。
もちろん、目的は「鹿肉」です!
鹿肉の鉄板焼きです。
写真の通り、綺麗な濃いピンク色のお肉です。
バター焼きで臭みのない赤身で、美味しくいただきました!
脂っこくないので、正直ずっと食べられる味でした。
鹿肉をいただいた後は、食後の運動(散歩)です。
阿寒湖周辺を散策したいと思います。
「ボッケ遊歩道」を散策します!
弁慶の足湯から奥に進みますと・・・
蝦夷鹿の母子が!!!
小鹿がこっちを見ながら、水を飲んでいます!
こんな感動的な出会いがあるでしょうか!
先ほど食べた鹿肉が・・・なんだか罪悪感。。。
さて、阿寒湖を見渡しますと・・・
ご覧の通り、とんでもない透明度の湖面です。
右の写真の島の周りをご覧ください。
何かツブツブの黒い影が・・・
何人もの方々が何かをしています。
釣り?よくわかりませんでした。。。
しかし、こんなに遠浅なんですね。島のあたりの方々も膝くらいまでの深さです。
さらに進むと、なんだか湯気と「あのにおいが・・・」
この遊歩道の名前の由来にもなっている「ボッケ」です。
「ボッケ」の意味はアイヌ語で「沸き立つ」という意味だそうです。
遊歩道の何か所かにあるこのボッケ、泥の下から常に火山性のガスが湧き出ているんです!
ブクブクと沸き立っている感じです。
近づくと火山ガス特有の硫黄のにおいがします。
遊歩道のあちこちにボッケがありますので、火山を身近に感じながらの森林浴という感じです。
また、この遊歩道の森林は、樹齢100年以上の木々が立ち並び、なんだか空気も違って感じます。
さて、ボッケを観察した後は、こちらです!
「イランカラプテ!」
「イランカラプテ!」とは、アイヌ語で「あなたの心にそっと触れさせていただきます!」を意味する挨拶の言葉だそうです。
この「阿寒湖アイヌコタン」は、阿寒湖温泉街の中にあります。
ちなみに、「コタン」はアイヌ語で「集落」を意味します。
阿寒湖アイヌコタンでは、アイヌ文化の伝統をしっかりと守り受け継ぎ、そしてその伝統が混ざり合い、独自のアイヌ文化へと進化したとのことです。
アイヌ文化で、大切とされる数字は「6」だそうで、阿寒湖アイヌコタンは、<触れ合う・つくる・食べる・受け継ぐ・解き放つ・自然と生きる>の6つの感覚で、アイヌ文化の精神性が感じられる場所です。
学びました!
それでは、釧路大自然の旅、最後の目的地に参りましょう!
阿寒湖から西の方へ車で走らせると・・・
時がとまる湖「オンネトー」があります。
「オンネトー」は阿寒摩周国立公園の最西端に位置しており、雌阿寒岳の麓にある周囲2.5kmのひっそりとした美しい湖です。
その美しさと原生の魅力が多くの観光客を惹きつけています。
季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わる神秘の湖です!
湖畔西側には木造の展望デッキがあり、雌阿寒岳と阿寒富士を背景とした「オンネトー」を一望できます。
湖畔周辺には散策路が整備され、原生林に囲まれた手つかずの大自然を満喫することができます。
ちなみに、駐車スペースはちょっと広めの路駐といった感じでした。
それでは、参りましょう!
絶景です。
ご覧下さい!
上下反転しても気が付かないくらい美しい鏡面のような湖面です。
当日は風もなく、湖面に波一つなく、晴天でこのような素晴らしい絶景写真が撮れました!
今回のANAマイルで行く!釧路の大自然と極上グルメの旅!はいかがでしたでしょうか?
いつもより記事のボリュームが多くなりましたが、それほどに見どころが多い観光地です!
そして、何より食べ物が美味しい・・・
気まぐれANA旅!釧路観光と大自然グルメの旅!でした!
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