気まぐれANA旅!G級グルメと世界遺産の旅!?
毎回、変わらない風景から旅が始まります(笑)
いつもの羽田空港の、いつものANAラウンジの、いつもの場所で、いつものドリンクを・・・
一人旅は、やはりラウンジの一番奥にこっそりと過ごしたいんです。
思い起こせば、SFC修行をするまでは、飛行機で一人旅なんて考えもしなかったものです。SFC修行中は、飛行機に乗ることが主な目的だったので、最初は観光をしようという発想もなかったのを覚えています。それがそれが・・・だんだんと、行った先で満喫しないと損だと思うようになり、、、出発時間はより早く、帰りの時間はより遅くなり、行先の観光にテーマを持つようになり、そしてG級グルメ※を楽しみに・・・ということで、この「気まぐれANA旅!」コーナーが生まれました(笑)ANAのSFC修行を始めたことがきっかけで、私の行動範囲は格段に広がり、行動力も圧倒的に高まり、人生の新しい楽しみを見つけてしまった感じです!
※G級グルメとは?
値段が高い、安いではなく、思い出に残ったグレートなグルメのこと
さて、搭乗しましょう!!!
とりあえず、角ハイボール!って、これは、前回のテーマでしょ。。。
あ!そうそう、前回と今回で角ハイボールを機内で頂いたのですが、気がついてしまったのです。今までなぜ、ハイボールがプレミアムクラスで提供されなかったのか?を。。。
(個人的な意見ですからね!)
あの~ですね。機内でハイボールを機内の氷入りのコップに注いで飲むと・・・
炭酸が弱いんです。ちょっと置いておくと、水割りみたいに。
ANAさんはこれが分っていたから、提供していなかったのでは?と思ったのです。
国際線ビジネスクラスでは、50mLのミニチュアボトルでウイスキーを提供してくれるので、大変美味しく頂けるのですが、もしかして、機内でハイボールは向いていないのでは・・・
そこで、CAさんに無理を言って、試しに氷を多めに入れていただき、ハイボールを半分入れペリエを半分注いだところ・・・これなら美味い!!!
ANA Style のおススメの角ハイボールの飲み方
1.氷をたっぷり入れたコップをもらう
2.ハイボールを半分から2/3程度注ぐ
3.ペリエで炭酸を強化する
※CAさんにご迷惑になるので、ほどほどにしましょう~
さて、今回の行先は・・・
ヒントは、↓の 塩 です(笑) 6月からの新メニューですね!
羽田=沖縄(那覇)線限定のプレミアムクラス「アイスクリーム」のフレーバーが「シークワーサー&マンゴー」味から「塩」味に変更となりました!
この路線限定アイスクリームは毎度ご紹介させていただいておりますが、極度に甘すぎるわけではないのに超濃厚で、、、
はっきり言って・・・G級グルメ なのです!!!
ちなみに、今回の塩味に関しての情報です。
石垣塩は日本最南端八重山諸島・石垣島の自然に育まれた100%海水のみの原料で生まれた栄養豊富な塩です。塩と濃厚なジャージーミルクとのコラボレーションで、8月末までの予定です。
ANA Style おススメの塩アイスクリームの食べ方
赤ワインと塩アイスクリームのコラボレーション!
塩アイスクリームが超濃厚なので、赤ワインのお供として極上のクリームチーズのような働きをしてくれますよ!
今回は、機内の話題が膨らみすぎました。。。すみません。
そろそろ、目的地の話題に移らなければ・・・
ちょっと、その前に、機内でガッツリ飲んだ後に・・・
おススメの G級グルメ を一つだけご紹介します!
↓こちらです!分りますか???(回答は最下段で)
個人的には、一番好きな食べ方です!
世界遺産!琉球王国のグスクを巡る旅!
沖縄にある多くのお城のことをグスクと呼びます。
グスク及び遺跡の中で、5つのグスク(今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡、首里城)と、その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が第24回世界遺産委員会会議で2000年(平成12年)に世界遺産登録されました。
これらの公式名称を「琉球王国のグスク及び関連遺産群」と言うそうです。
今回は、首里城は別として、沖縄県中部で割と行きやすい?3つのグスクを巡りました。
那覇市内からは、高速道路で中城城跡へ向かい、その後東海岸沿いを車で走って勝連城跡に向かいます。その後、座喜味城跡が西海岸側なので行きにくいのですが、ドライブがてら!
まず、最初に立ち寄ったグスク・・・
中城城跡(なかぐすくじょうあと)
那覇空港から高速道路を利用すると、那覇IC→北中城IC経由で約30分です。
中城城は14世紀後半頃に中城按司(なかぐすくあじ)が、一の郭、二の郭、西の郭、南の郭の主な部分を築き上げました。1440年に築城家の名手と言われた護佐丸(ごさまる)により、三の郭と北の郭が増築されて現在の城の形となりました。
駐車場に車を止めて、坂を上って行きますが、その前に!
大人400円、中高校生300円、小学生200円 を支払いましょう。
まあ~見てください!
石垣が見えた瞬間!ドラクエな気分です。
30代~40代のおじさん達ならわかってくれるはず・・・この興奮!
アーチ状の門を通り抜けると・・・ちなみにこちらが裏門です。
中城城跡の見所は、ずばり!石積みです。
石積みには大きく分けて、野面積み、布積み、相方積みがあり、中城城跡では、この3種類の石積みを一度に見る事ができます。
・野面積み
・布積み(別名、豆腐積み)
・相方積み(別名、亀甲乱積み)
日本のお城と大きく違う点は、石積みの曲線美です!
ご覧の通り、直線的な壁はほぼ見られません。
曲がりくねった壁の上を歩くと太平洋を見渡しながら、気持ちの良い風を感じられます。
中城城跡のベストショットは・・・
こちらのアーチ&アーチです(笑)
この写真からは考えられないでしょうが・・・人が入らないように待つ苦労が・・・
次に立ち寄ったのが・・・
勝連城跡(かつれんじょうあと)
那覇空港から高速道路を利用して約60分(中城城跡からは一般道で約30分)
勝連城は、阿麻和利(あまわり)が居城した城と伝えられており、沖縄の城の中でも最も古く、12世紀頃と言われています。 現在の形になったのは14世紀頃で、阿麻和利は護佐丸を滅ぼし、さらに琉球統一をめざし国王の居城である首里城を攻めましたとされています。
駐車場に車を止めたら、小高い丘(ちょっとした登山?)を登ります。
勝連城跡も中城城跡と同じく、石積みの曲線美が何とも言えないです。
そして、こちらの場合、ほとんど登山みたいな感じで(汗)、美しい石積みのラインに沿って登って行きます。少し登った場所から見上げた城壁です。
この逆光な雰囲気、如何でしょうか?ドラクエってますよね(笑)
所々、階段が整備されておりますが、結構、石積みがごつごつした急な階段もあります。
結構、登った感じですよね。↑の下の写真の左上に見えるのが、海中道路です!
そう!
勝連城跡の見所は・・・これだ!!!
勝連城跡の最上部では、360°大パノラマです!!!
これは、行かなければ伝わりません。
海中道路や中城湾、太平洋のエメラルドグリーンの海が広がっています!
風も清々しく、山登り?をしたことなんてすっかり忘れてしまいます。
ちなみに、中城城跡からは勝連城跡が、勝連城跡からは中城城跡がどのあたりにあるかぐらいは分ります!
中城城跡の見所が石積みならば、勝連城跡はこの絶景です。
そして、最後に立ち寄ったのが・・・
座喜味城跡(ざきみじょうあと)
那覇空港から一般道で約50分(勝連城跡からは、寄り道ありで約40分)
座喜味城跡は読谷村のほぼ中央にあり、15世紀初期に築城家として有名な護佐丸(ごさまる)によって築かれたと伝えられており、石垣のアーチ門や曲線が素晴らしいです。
中城城跡と勝連城跡と比べてしまうと、おそらく最も地味な城跡と思われるかもしれません。
しかし!
ちゃんと最後に苦労して行くべき理由があるのです(笑)
まずは、ドラクエ的興奮を味わってください!
座喜味城のアーチ型の城門は、琉球最古といわれているのです!
最古とかに弱いんです、わたくし。ここしかないアーチ門なのです!
琉球最古のアーチ門の先には、一体どんな感動が待ち受けているのか?
アーチ門を通る際には、足元をよく見てみましょう。
他の城跡のアーチ門とはちょっと作りが違いますよ。
さあ!アーチ門を通れば・・・もう、素晴らしい空間が広がります。
この何とも言えない城壁の曲線美・・・他の城跡とは全く違います。
中城城跡や勝連城跡のような高台ではないものの、今度は東海岸・・・
エメラルドグリーンの東シナ海が一望できます!
座喜味城跡の見所は、美しすぎる城壁の曲線美です!
ぜひ、城壁の上を歩いてください。そこから見る城壁のラインの美しさは他の城跡には無い独特な美しさがあります。(足を踏み外して落ちないよう注意しましょう)
今回の3つの城跡の中では、一番地味な存在かもしれませんが、それぞれに特別な見所があり、非常に満足した世界遺産巡りでした!
しっかりと歴史の勉強をした後は・・・
グルメですよね(笑)
オリオンビールと泡盛祭りです!!!
今回も、気まぐれANA旅・・・ふらっと行ってきました!
おっと、、、最後にクイズの回答を忘れるところでした。。。
ガイドブックには、沢山のおそば屋さんが載っていますが、私のおススメは・・・
けんばーのすばやさんでした!
特に、沖縄初めてという人や、どんなソーキそばを食べたらよいか迷っているなら、こちらのように自分の好みで具材をのせて、味の変化を楽しめる食べ方はおススメですよ!
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