ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の比較

スーパーフライヤーズカード(SFC)のメリットについて考える!



ANAスーパーフライヤーズカード(通称:SFC)は、年間プレミアムポイント50,000ポイント以上獲得した「プラチナサービス」メンバーや年間プレミアムポイント100,000ポイント獲得した「ダイヤモンドサービス」メンバーに与えられる半永久的なANAのプレミアムステイタスです。


半永久と言っているのは、このステイタスを獲得後、SFCに切り替えればSFCの年会費さえ支払えば、ずっとそのステイタスを維持できるからです。


スーパーフライヤーズ会員はご存知の通り、よほどの出張族でなければ獲得することが難しいステイタスです。

ですので、当サイトでも紹介しおります「SFC修行」の極意を参考にして計画的に効率よくプレミアムポイントを貯めてステイタス獲得を目指します。

そして、1年間のSFC修行を見事終えて、ステイタスを獲得した折には、SFC獲得の権利を得ると共にSFCへの切り替え申請をすることになります。


その際に悩むのが、SFC「一般カード」「ゴールドカード」のどちらにするのか?
という問題です。


私も昔ステイタス獲得した際に悩みましたね~。

と、いうことで、今回はSFC獲得権利を得た際に役立つ、SFCカード選択について特集します!


悩む必要なんてあるの?と、言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、、、

ここは悩んでもらった方が良いと思います。


私は、当時、SFCの種類ごとに詳細を確認して、カード種別ごとの特徴メリットやデメリットランニングコストなどなど・・・・調べて良かったと思っています。


ANAの一般カードだから、そのままSFCの一般カードに切り替えでいいや!と、考えて、当コンテンツを確認しなかった方々は残念ながら損をされると思います。


SFCのステイタスを獲得された時には、必ずこれからご紹介するコンテンツを確認されると良いと思います。


スーパーフライヤーズゴールドカード(SFC)は高いのか?



スーパーフライヤーズカード(SFC)には、クレジットカード会社の種類としてJCB・VISA・マスターカード・American Express®・ダイナースがあります。

そして、カード種別として一般カードゴールドカードプレミアムカードがラインナップなれています。

まず、カード種別ですが、裕福な富裕層向けのプレミアムカードは今回の対象から外させていただきます。

なぜなら、プレミアムカードを選択されるような方はこれからご紹介するメリットなど気にならないほど裕福でしょうから・・・と、いうことで、、、


カード会社の種類と一般カードゴールドカードの枠で比較を進めたいと思います。



私、一般サラリーマン家庭ですので、まず考えることは経済性です(涙)

1年間の努力によって獲得したSFCのステイタスを何としても維持したいですが、そのためにはSFCを維持していかなければなりません。

また、今回のテーマでは詳細に触れませんが、我が家は4人家族で毎年海外旅行へマイルを使って行きますので、本会員と家族会員の2枚が必要です。

4人で優先搭乗や手荷物の優先やANAラウンジなどなど・・・ありますから!



早速ですが、まずは一般カードとゴールドカードを簡単に比較してみましょう。


細かく比較するときりがないので、3つの視点で比べてみたいと思います。


1.自動付帯保険最高補償額(本会員・家族会員)

2.ボーナスマイル

3.年会費(+マイル移行手数料)




なぜ、一番最初に「自動付帯保険最高補償額(本会員・家族会員)」を持ってきたかと言いますと、皆さんも海外旅行初心者の頃、毎回、旅行会社や空港で家族全員分の保険に何だか分からない中で加入していませんでしたか?


説明を受けてもよく分からず、結構な負担をしていますよね。。。

何を隠そう我が家も毎回、空港でそれなりのお金を支払っていました。


まず、旅行という切り口から、この毎回支払っている保険という部分を真っ先に考えました。

毎年、旅行の度に空港で支払っているあの保険料ですね。

我が家は、まず、この点でゴールドカードの新たな役割を再認識したわけです。

私の感じるメリットは最後の方で紹介していますのでご覧ください!




次に、ボーナスマイルです。

これは、毎年継続時に2,000マイル口座に入ります。

そして、ゴールドカードですと、そこそこ飛行機に乗ってブロンズサービスで更に特別ボーナスとして2,000マイル獲得できます。

通常、1,000円=5~10マイルですので、このマイルの価値はそこそこ高いと計算できますね。(ざっくり、20万円~40万円利用してもらえるマイル数)


積算率というのは、飛行機に搭乗した際にもらえるフライトボーナスマイルです。

毎年のステイタスの種類と継続年数とカード種別で決まりますが、ゴールドカードは一般カードより常に5%多くフライトボーナスマイルが獲得できる仕組みです。




最後は、最も重要な年会費マイル移行手数料になります。

年会費は表の通り、当然ながら一般カードが最も安いです。


ここでのポイントはマイル移行手数料です。


なぜかと言いますと、例えば我が家ですと全ての費用をANAカード決済にしています。

光熱費をはじめとした生活維持に必要な費用から日常のコンビニの買い物まで全てです。

基本的に現金は一切使用しません。

と、いうことは年間の支出のほぼ全てがANAマイルに交換される為のポイントとして貯まっていきます。

ちなみに、私は溜まったポイントの期限が切れていくタイミングで定期的にANAマイルに交換していく方法ですが、年間それなりにポイントが溜まります。

それを1ポイント5マイルで交換するか10マイルで交換するか?


これは大きく違います!


1マイルの価値という考え方が重要となります。

当サイトの別コンテンツで、「ANAマイルを爆発的に貯める方法」が紹介されていますが、やはりそこでもポイントを如何に高い換算率でマイルに交換するか!というのが最も重要ポイントとなります。

ですので、仮に我が家と同じく全ての支出をANAカードに集約するのであれば、圧倒的に10マイル交換にすべきです。

そうなると、表の通り一般カードですと年会費とは別に移行手数料を支払う必要があります。


これがまた高い!のです。


ですので、ここまでの解説で言えることは、ANAカードに支出を集約してポイントを貯めてANAマイルに交換したいという方は単純にゴールドカードがお得です。


次に、我が家のように4人家族で優雅な旅行を楽しみたい!というニーズに対してはどうか?ということです。


なにしろ、ゴールドカードの年会費は高い!です。


しかし、表の通り、移行手数料も含めて計算すると、それほど大きな差にはなりません。


わずか1,265円の差です。


ここで、話しを振り出しに戻す必要があります。

以下の3つのポイントです。

1.自動付帯保険最高補償額(本会員・家族会員)
2.ボーナスマイル
3.年会費(+マイル移行手数料)

この3つのポイントを総合すれば、1,265円差はむしろお徳ということになりますね!


と、いうことで我が家は、ANAスーパーフライヤーズゴールドカードVISAの本会員と家族会員の2枚を契約しています。



クレジットカード会社の選択は好みの問題かと思いますが、一応我が家のラインナップと理由をご紹介しますね。


1枚目は、SFCゴールドカードVISAメインカードで家庭のほぼ全ての支出が集約されています。


2枚目は、「JQ CARDセゾンカード」です。

3枚目は、「みずほマイレージクラブカード」(通称、みずほルート(JQみずほルート)」カードです。

2枚目、3枚目は、当サイトの「みずほルートでANAマイルを貯める方法」としてご紹介している通り、ポイントサイトで貯めたポイントを最も高い交換率でANAマイルに交換する為に必須のカードです。


4枚目は、ご存知のソラチカカードです。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)ですね。

こちらは、いわゆるソラチカルートとして2019年末までポイントサイトで貯めたポイントを最も高い交換率でANAマイルに交換できるルートでした。

まだ、たくさんメトロポイントが残っているので、毎月20,000メトロポイントを18,000マイルに交換するために手元に残しています。

また、ANAマイルの期限を延長することができる!という特技を持ったカードですので、おそらくずっと使い続けます!この特徴は、ソラチカカードの重要な役割として残りますね。

<参考> 【裏技】ANAマイルの有効期限を半永久的に延長できるマイル貯蓄方法!



<参考> クレジットカードを複数持ちたくない陸マイラーの方向け記事!
    「みずほルート」の次は超シンプル交換「Vルート」が有力候補!




その他、楽天カードなどもありますが、、、、

ANAマイル関係ということでは、上記のようなラインナップです。

上手く分かれていると自画自賛!



以上、SFCのステイタスを獲得した際に困るカード選択についてご紹介しました!

やはり何と言ってもゴールドカードのサービス内容は一般カードとは比較になりません。

特に、今回ご紹介した3つのポイントにおいては大きな差があります。

特に保険は細かな内容なので紹介しきれませんが、個人的にメリットと感じたポイントだけ次のコーナーでご紹介します!


最後に、、、SFC特典を除くゴールドカードとしてのメリットとして、地味な話しですが、ANAラウンジの無い地方空港のゴールドカードラウンジが利用できるというのも意外とメリットかもしれませんね。

今回の内容が皆さまの参考になれば!


スーパーフライヤーズゴールドカード(SFC)の付加価値は何か?



費用的に変わらないのなら普通のSFC一般カードでいいかな?と思ったこともありました。


しかし、それぞれのカードの自動付帯保険の内容を見ていて考えは変わりました。


SFC一般カードとSFCゴールドカードの自動付帯保険の内容なんて見比べたことありますか?



私がメリットと感じた部分をここからざっと抜粋していきますね!


まず、以下のように書かれています。

SFC一般カードには国内航空傷害保険と海外旅行傷害保険が付帯されています。
利用航空会社の制限はありません。

会員(本会員・家族会員)ご本人様のみ対象です。

それから、SFC一般カードには国内旅行傷害保険が付帯されません。

要するに、、、

SFC一般カードは会員本人に対する保険で、国内旅行傷害保険が無いということですね。



では、SFCゴールドカードのメリットと感じたポイントをあげてみます!


① 海外旅行傷害保険・家族特約

ANAゴールドカード会員(本会員・家族会員)以外の家族にも海外旅行傷害保険が自動付帯されている。

<対象となる家族の範囲>
1.ANAゴールドカード本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
2.ANAゴールドカード本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子

これは、家族のいる方には良いのではないでしょうか?

毎年、海外旅行に行くと考えれば、これだけでも十分メリットに感じますがいかがでしょうか?



② 国内旅行傷害保険

国内航空傷害保険に加えて、国内旅行傷害保険が付帯されている。



③ 国内航空便遅延保険

・被保険者が航空便の遅延・欠航あるいは手荷物の配達の遅延・紛失等により負担した一定の費用を補償

・被保険者の範囲は本会員・家族会員

1.乗継遅延費用
2.出航遅延・欠航・搭乗不能費用
3.手荷物遅延費用
4.手荷物紛失費用

これって地味にメリットありませんか?

私は経験があるだけに、これは良いなと思いました。



④ お買物安心保険(動産総合保険)

ANAゴールドカード会員が、当該カードを利用して、補償期間中に購入した商品が購入日および購入日翌日(配送等による場合には商品の到着日)より 200 日以内に、破損、盗難、火災などの偶然な事故により損害を被った場合に補償がある。

SFC一般カードには付帯されていないのですね。

ゴールドの特権ですね!



ゴールドの特権と言えば・・・SFC特典を除くゴールドカードとしてのメリットとして、地味な話しですが、ANAラウンジの無い地方空港のゴールドカードラウンジが利用できるというのも意外とメリットかもしれませんね。



以上が現実的にメリットと感じました。

特に、保険は海外旅行の際には必ず欲しいですし、それらがかなりの範囲で付帯されているという点で、年会費が相殺されるイメージを持っています。


私は、ゴールドにメリットを感じましたので、スーパーフライヤーズゴールドカードVISAを選択しました。




2023年、最新情報(改定情報)



上記、記事から下記の通り改定されていますので、最新情報をご確認ください!


プラチナカード

<対象カード>
ANA VISA プラチナプレミアムカード
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード

<改定内容>
マイ・ペイすリボご利用時の特典改定



ゴールドカード

<対象カード>
ANAカード(ワイドゴールドカード)
ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
ANAコーポレートカード(ワイドゴールドカード)は対象となりません。

<改定内容>
WEB明細ご利用時の年会費割引廃止
マイ・ペイすリボご利用時の特典改定
情報誌「VISA」「MY LOUNGE」年間定期購読料の無料サービス終了
カード付帯の海外・国内旅行傷害保険の適用条件改定



プラチナ・ゴールドカードを除くその他カード

<対象カード>
ANAカード(一般カード)
ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)
ANAカード(ワイドカード)
ANAカード(学生カード)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA nimoca カード
ANAコーポレートカード(一般・ワイドカード)は対象となりません。

<改定内容>
WEB明細ご利用時の年会費割引廃止
マイ・ペイすリボご利用時の特典改定



改定内容の詳細

WEB明細ご利用時の年会費割引廃止

従来、WEB明細をご利用いただき一定条件を満たした方に、年会費からゴールドカード※1は1,100円(税込)、プラチナカードを除くその他カード※2は550円(税込)を割引しておりましたが、2022年10月10日(月)以降、該当割引を廃止します。

1.ANAカード(ワイドゴールドカード)、ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード
2.ANAカード(一般カード)、ANAスーパーフライヤーズカード(一般カード)、ANAカード(ワイドカード)、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード、ANA VISA Suicaカード、ANA VISA nimoca カード



マイ・ペイすリボご利用時の特典改定

従来、「リボ手数料」が含まれる月のご請求には、通常ポイントに加え、ご利用金額200円(税込)あたり0.5%のポイントを還元しておりましたが、2022年8月10日(水)のご請求を以て終了し、新サービスに改定いたします。

新サービス内容

<概要>
次の条件を満たされた方に年2回(6月、12月)500円相当のVポイントを還元いたします。



情報誌「VISA」「MY LOUNGE」年間定期購読料の無料サービス終了

2022年9+10月号(8月送付分)を以て年間定期購読料の無料サービスを終了します。
すでに対象カードをお持ちで機関誌を購読いただいている方につきましては、2022年11+12月号(10月送付分)を以て無料サービスを終了します。

年間定期購読料
1,980円(税込)

ANA VISA プラチナプレミアムカード、ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカードの会員さまは引き続き無料でご購読いただけます。



カード付帯の海外・国内旅行傷害保険の適用条件改定

海外旅行傷害保険の適用条件の改定内容詳細・補償内容・金額について

【改定前】2022年9月30日(金)まで

傷害死亡・後遺障害は、事前の旅費などの当該カードでのクレジット決済有無により最高補償額が異なります。
そのほかの担保項目は、当該カードでのクレジット決済有無に関わらず自動的に補償されます。

ご家族会員のお客さまは本会員のカードの決済状況に関わらず、補償が適用となります。

【改定後】2022年10月1日(土)以降出発のご旅行より

すべての担保項目について、事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提となります。

補償の適用条件となるクレジット決済は、本会員・家族会員カードの利用を問いません。



詳細は、こちらの公式ページより、ご確認ください!




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