効率の良いSFC修行!2019年版

SFC修行を効率よく行う方法とは!?

SFC修行のポイントは効率よくプレミアムポイントを貯めること



SFC修行は効率よく行う必要があります。


SFCの基本は当サイトにすべて網羅されておりますので、是非活用してみてください!


例えば、、、
東京在住で「私は年間、10回は札幌に出張に行ってます!」という方がいたとします。

出張なので、旅割21で安いチケットを購入していると仮定しましょう。



【例】 羽田~札幌間を旅割21で年間10回往復する場合

・ANA SUPER VALUE 21の往復運賃=37,380円(安く見積もって)
・ANA SUPER VALUE 21の積算率=75%
・往復のプレミアムポイント=1,530pt

→年間運賃=373,800円

→年間プレミアムポイント=15,300pt



このような例を見ると、やはりプレミアムポイントを年間50,000pt貯めるというのは途方もない感じだな~と感じると思います。

または、国内だけでは無理そうだな~や、海外出張の多い人なら?と感じられるかもしれません。
確かに、海外旅行に格安チケットではなく、正規料金に近いチケットでフライトしている人なら当てはまるかもしれませんが、そのような人はそもそもお金がありますので、このサイトの必要性がありません(笑)



では、私を含めて一般庶民がステイタスを獲得するのは無理なのでしょうか?

実は、SFC修行というは、Googleで検索すれば大変多くのノウハウが紹介されています。



当サイトもその一つですが、当サイトのコンセプトは、以下のポイントにこだわっています。


1. 難しくなく誰にでも実践可能な方法であること

2. 修行にかかる費用を極限まで減らすこと

3. 色々なことに応用がきくノウハウであること



誰にでも簡単に実践可能というのは、例えば、国際線を利用しないということ含みます。

よく同様のノウハウサイトに出てくるシンガポールを経由するというプランなどがありますが、正直プランニングが面倒です。

自分が面倒と思うことは人にも紹介しませんし、そもそも後ほどご紹介する費用対効果を計算すると、労力対効果という面でもわざわざそれをするメリットはあまり感じません。

要するにほとんど変わりません。



修行にかかる費用削減という意味は、費用対効果の良いフライトプランに加えて、航空券の購入費用自体を捻出しようという観点です。

要するに、ステイタス獲得に対して、実質どれほどの費用で達成可能か?という総費用にもメスを入れています。



そして、これらのノウハウすべてをマスターすると、お小遣い稼ぎのノウハウにもつながっていくというちょっとうれしいお話でもあります!


効率よくプレミアムポイントを貯める方法!?

プレミアムポイントを計算して効率よく貯める方法




まずは、プレミアムポイントの仕組みを理解しましょう!


プレミアムポイントは、上記の計算式ではじき出されるポイントです。

ここで、フライトマイルと掛け算になっている『路線倍率』は国内線では2倍です。

そして、当然のことながら『区間基本マイレージ』は単純に距離です。



ここで、まず重要なポイントは、式の前半の掛け算の部分です。

1. 距離が長いこと

2. 積算率が高いこと



そして、2.にも関わってきますが、最後の足し算部分の『搭乗ポイント』で決まります。


参考までに、区間基本マイレージを見てみましょう。

区間マイレージとプレミアムポイントの関係をマスターする




これは、羽田からの区間マイルを表しています。

如何でしょうか?

国内では、沖縄石垣が圧倒的に距離が長いことがわかります。



まずは、『積算率』が100%のフライトマイルである赤字に注目してください。

これに路線倍率×2をして、搭乗ポイントを足せばプレミアムポイントとなります。



そして、フライトマイルを決めている距離に掛け算する積算率と最後に足し算する搭乗ポイントが重要なポイントであることがわかります。


下記は、利用運賃ごとの積算率と搭乗ポイントをまとめた表です。

必見!最も効率よくプレミアムポイントを稼ぐ計算式




運賃1は正規料金でプレミアムクラスに乗る場合なので外します。


費用対効果を計算して候補として残るのは、、、

結論的には、

運賃2『ANA SUPER VALUE PREMIUM28 』『プレミアム株主優待割引運賃』です。

あと、今回は一つのアイデアとして運賃7もご紹介してみたいと思います。



まず、運賃2の赤字でご紹介している2つの運賃の価格はかなりお得な設定で、積算率=125%と、搭乗ポイント=400ptが得られます。


ちなみに、、、

ANAのホームページ内にあるプレミアムポイントシミュレーションで簡単に算出してくれます。

ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション



例えば、羽田~那覇を計算してみます。

プレミアムポイントを計算して効率よくSFC修行を行う方法




運賃2を入力してみます。

プレミアムポイントを自動計算する方法




運賃2の片道のプレミアムポイントが算出されます。

運賃2で羽田から那覇にフライトすると、片道=2,860プレミアムポイントが加算されることがわかります。(プレミアムポイント=以下、PP)




それでは、さっそく具体的な例をあげていきます。


●羽田~那覇を運賃2で利用する場合のPP価値(円/PP)

プレミアムポイントの費用対効果を検証する方法

※旅割り28は、ANA SUPER VALUE PREMIUM28に変わりました。


イメージしやすいように参考価格を入れてみました。

株主優待割引は、チケットショップで株主優待券を購入する費用を足したカッコ内の費用を参考にしてください。

株主優待券の価格は変動しますので、ここでは仮に5,000円として計算します。



★私が参考にしているチケットショップ

金券ショップ Tickety



沖縄路線の良さは、1日の便数が多いこと、機材が大きいのでプレミアムクラスの座席数が多く席の確保が簡単であること、結果、日帰り修行も可能であることがあげられます。

羽田~那覇路線は、1往復でPP=5,720pt稼げますので、SFC修行の基本路線となります。

シーズンによって、ANA SUPER VALUE PREMIUM28と株主優待割引の価格が変動しますし、夏場には深夜便(ギャラクシーフライト)などお得な便も登場します。

オススメは、冬季の沖縄便です!超お得な価格で往復できますよ。



引き続き、当サイトの『管理人のつぶやき』コーナーで最新情報を発信していきいますので、上手にプランニングして実行していきましょう!




次に、計算上、最も費用対効果の良い石垣路線をご紹介します。


●羽田~石垣を運賃2で利用する場合のPP価値(円/PP)

プレミアムポイントを買うという発想

※旅割り28は、ANA SUPER VALUE PREMIUM28に変わりました。


実は、石垣路線のANA SUPER VALUE PREMIUM28で修行すると、PP価値がなんと8.87円/PPと圧倒的に費用対効果がよく、1回の往復で、PP=6,920pt獲得できてしまいます。

ただし、問題点は、1日の便数が少ないこと、機材がそれほど大きくなく人気路線のためプレミアムクラスの座席確保が簡単ではないこと、結果、日帰りが難しいという路線でもあります。

プランニングによっては、最も費用対効果の良い路線としてご紹介します。




最後に、効率的とは言えないかもしれませんが、一つのアイデアとしてご紹介します。


これは、羽田~那覇をANA SUPER VALUE 75でフライトするというプランです。

運賃7ですので、積算率=75%搭乗ポイント=0という運賃です。


例えば、下記の時間帯のANA SUPER VALUE 75運賃は、なんと!

往路で、9,790円です。

効率的にプレミアムポイントを貯めるフライトスケジュールを確認する方法


※14時以降の便を抜粋しています。


ちなみに、その日程の復路を見ると、日帰りも可能ですし、翌朝の便も安いです。

簡単にプレミアムポイントを貯められるフライトスケジュールを計画


※早朝と夕方便を抜粋しています。


ANA SUPER VALUE 75は往復で価格が大きく変わりますので、往復で検討してみました。



こちらが日帰りパターンですが、、、

往復で、PP=2,952ptですが、PP価値=8.83円/PPとなります。

効率よくプレミアムポイントが貯められる割引運賃の計算方法

※旅割り75は、ANA SUPER VALUE 75に変わりました。


1泊コースですと、、、

往復でPP価値=8.06円/PPとなります。

最小限の費用でプレミアムポイントを貯める方法




宿泊代金が加算されてしまうので微妙ですが、単純な修行ではなく、沖縄を少しでも楽しみたいという人には、楽しい修行かもしれません。

旅割75の修行プランは、費用という面では優れていますが、1往復でわずかPP=2,952ptしか稼げないので効率は良くないかもしれませんが、楽しみたい人には良いかもしれません。

以上の通り、シーズンによって価格が変動しますので、その時の運賃をよく検討してスケジュール化すると良いです。



SFC修行以外にまったく飛行機に乗らない人であれば、達成までにおよそ40万円~50万円の間くらいとイメージされると良いかと思います。


あとは、仕事で飛行機に乗ったり、家族旅行などで飛行機に乗ったりする場合は、ANAかスターアライアンス系の航空会社を利用しましょう。


では、次のコーナーでは、この40万円~50万円の費用をどのように削減するか?について迫っていきたいと思います。